テクニックだけのサイトは通用しない!?①

サイトを(blog)作り、売り売り(買って!!買って!!)の内容とテクニックで検索順位の上位につけても息が長いサイトにはならない時代になったようだ。

「サイト順位が、いつ下落してもいいから今だけ稼げればいい」と割り切っている人ならばいいけれど、そうでない場合は、変にSEOなど勉強しないで、やはり「人に役立つサイト作り」をすればいいと言うことか。

僕もGoogleのパンダとペンギンのツートップのことを知るまでは「やはりSEOに強い人が検索エンジン上位にいく為には有利なのかなぁ~」と思っていたりもしていた。


多分、知らないよりは知っていたほうが良いけれど、僕自身はSEO業者になるつもりはないので、あまりSEOについて深堀することはやめた。

もちろん情報としては記事を読んだりはするが、わざわざSEOの本を買って読むということ当分はしない。それよりもその時、その時のGoogleのガイドラインを熟読したほうが良さそうである。

でも、今はGoogleが主流だけれど未来永劫、検索エンジンの王者がGoogleであるということはないと思うので、検索エンジン王者の順位が入れ替わったら、また少しの間「ルール無用のバトルが勃発するかも?」とも、ふと考えたりもした。


以下は相互リンクを積極的にやっていたとき、ありがたいことに「相互リンク希望」という方からメールを頂戴するようになったときの話。

僕のサイトの「相互リンクについて」のお知らせでは、同ジャンルの方との相互リンクを希望していたので、「相互リンク希望」でメールしてくれる方のサイトも、基本的に扱うジャンルは同じであるが、先方のサイトのリンク集を見ると「???」となってしまったことがある。

もう少し具体的に説明すると、僕のサイトのジャンルが「日本の手作り家具」だったとして相互リンクを募集し、僕のサイトとの相互リンク希望も「家具関連」のサイトの方々な、わけである。


そして、「???」と思った人のサイトは、「輸入家具」を扱っているサイトとすると、こちらも相互リンクをすることができる。そして、先方のサイト全体とリンク集を確認していると、そこは「食品、保険、育児、性、健康etc」といった異業種文化に満ち溢れているではないか・・・

しかも、とても多い数のリンク集で「とにかくジャンルやカテゴリーと言ったことは、何でもいいから被リンク数が多いほうがSEOにはいいのか」と感じた反面「でも、訪問者からすると異業種のリンクなんて興味ないしなぁ~」と少し違和感があった。

訪問者の為のリンク集ではなく、運営者の為のリンク集。しかし、当時それこそが検索順位上位に行く為ののテクニックの一つだった。検索エンジンも当時は、被リンクの数が多いサイトを評価していたわけであるが、現在は「今回の例にあげたサイト」のようななんでもありの相互リンクをしているサイトの評価は下がっているようだ。


このときの僕は、いちおう同じジャンルだから相互リンクを快(こころよ)く、したのであるが、もう少しあとに「被リンク先の評価が下がった場合、自身のサイトの評価も下がるらしい」事を知ったのである。

ある意味、共同責任という処置。

逆に言えば被リンク先のサイトの評価が高ければ、自分のサイトの評価も上がるわけだが、あくまで「らしい」ということなので、実態は定かではないが、訪問者目線で考えると合点がいく。