このやり方は間違っているかも!?
アフィリエイトに関する書籍の著者が書いていた内容に「同じ努力をしても、やり方が間違っていたらアフィリエイトに費やした時間が無駄になってしまいます。だから、最初にサイトの設計図を作ることが大切なのです。」
という説明があった。
おぼろげに思い出して書いたので、この著者の言葉は一言一句あっているわけではないが、ニュアンスが伝わればいい。
「やり方や方向性が最初から間違っていたら、1日2時間アフィリエイトに費やしたとして、1年間で730時間。この時間が全て無駄になってしまいますよ」という事。
アフィリエイトに限らずの事なのだけれど、当時は今よりも余裕がなかった為(現在もたくさん余裕があるわけではないが)「失敗できない・・・」と脳にインプットされていたので、サイトを作る時、又は増やす時も手が動かなくなってしまうことがあった。
アフィリエイトの場合、サイトやブログを1ヶ月~3ヶ月で完成させたとして、6ヶ月後には、収益が上がってほしいのであるが、「失敗できない・・・」と思ってしまうと、6ヶ月先どころか3ヶ月先など想像もつかないのだ。
それで気がつくと3ヶ月や6ヶ月が過ぎてしまっているという負のスパイラルに入ってしまっている。
抜け出そうと、踠(もが)けば、踠く程に悪循環になる。
こういう時というのは、訪問者目線になっていないものだから、小手先のテクニックノウハウを求めて「あっち~フラフラ こっち~フラフラ」難民状態・・・
かといって、全く成果がないかというと、そうでもないのがアフィリエイト。自分の期待している収入ではないけれども、無収入ということはないのだ。これが、曲者(くせもの)。
「ペラサイトを立ち上げて1ヶ月後に10万円になりました!!」
「たった1ページでも5万円の報酬をゲットできる!!」
という、おいしいキャッチのメールやサイトやブログを見ると「俺 100ページも200ページも作っているのに何やっているのだろう・・・」と自己嫌悪になっているが、自己分析は出来ない。
数が少ないページで収益を上げている人は、その裏で沢山の研究と努力がされているはずなのだが、そういう時は表面だけしか見ることができないので、本筋を離れて、マネをしてみるけれども、あえなく撃沈。マネを覚えるまでに費やした時間が全て本筋の作業の負債になってしまう。
今はそういうタテに長いセールスレター型の「儲かりまっせノウハウ」は、自分の中でスパム扱いにしているので、迷わずゴミ箱行きだが、当時はそういう広告が流行っていた為に(今も残っているが・・・)目移りしてしまったのだ。
冒頭のアフィリエイト書籍の話に戻るが、こうも書いてあった。「アフィリエイトはトライ&エラーの繰り返しです」と。たとえ自分の考えたプランのサイトが間違っていたとしても、やらなければ何も始まらないのである。
今はそれと「このサイトをアフィリエイトサイトにしない場合でも、しっかりと人が集まるサイトに育てあげることができるか?」と考えて作るようにしようと思っている。
- もし、アクセスが少なければ記事数が足りない。
- 人の役に立っていない。
- サイトコンセプトやターゲットが間違っている。
など。
エラーの部分を見直して行けばいいわけであるから、ペラサイトにならないようにネタが沢山、作れるサイトかどうかを最初に考えたら「トライ&エラー」で作っていこうと思った。しかし、焦っている時というのは思考も体も停止してしまうものである。
そういう時は、あえて「何もしない」というのが逆にいいのかもしれない・・・