アフィリエイトの売上げはコントロールできない
基本的にアフィリエイトの売上げは、コントロールできない
収入をコントロールすると言うと語弊があるかもしれませんが、アフィリエイトは基本的に「待ちのビジネス」だと僕は思っています。(メルマガアフィリエイトなどの説明は、ここでは割愛します。)
サイトに紹介したい広告を載せて、その広告がクリックされ、お客さまから商品を購入していただければ報酬が発生します。
ですが、ASPからの入金は翌々月というのが多いです。ASPの管理画面を見ても顧客情報は表示されていません。
商品名はレポートでわかるとしても、具体的に何を買ってくれたかまでは、わかりません。(僕がやっている物販アフィリだけかもしれませんが・・・)なので、買ってくれた人の情報は、アフィリエイター側には何もないと同じです。
まさに一期一会のお付き合いです。
リアルビジネスの場合は、業種にもよりますが固定客から入金される売上げがある場合、資金繰りの計画を立てることができると思いますが、アフィリエイトの場合はそうはいきません。
入金される額が確定された時点でやっと「来月いくら入金される」というのが、わかるので(確定されてもキャンセルがあった場合は入金額は調整されて減額されます。)せいぜい1~2ヶ月後くらいまでは先が読めますが、中期や長期の資金繰りなど、もってのほかです。
そういう意味では顧客への営業はサイトコンテンツが全てです。
実はアフィリエイターというのは非常に立場が弱いのです。
沢山、商品を売ったアフィリエイターは、ASPの担当者とのパイプができて報酬額が上がったりするという話も聞きますが、僕には今のところ縁のないことです。
もちろん考え方や、やり方次第で「攻めのアフィリエイト」をやっている人はいるとは思います。(PPC広告やメルマガなど)
なので、工夫をすればどうにでもなりますが、「今回Aさんが商品を買ってくれたから、来月もAさんにオススメ商品の連絡をメールでお知らせしよう!!」と思っても、それはできません。
アフィリエイターには、そのAさんのメールアドレスもAさんが誰かなのかも、わからないのですから・・・
アフィリエイトのデメリット部分である「待ちのビジネスモデル」。
こういう事も少し気にとめておいてほしいと思ったので今回は、書いてみました。「一期一会の出会いを大切にサイトを作りこんでいく」
アフィリエイターとしては、これが一番の営業ですね。